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「でんしゃにのったよ」版画が伝える昭和の電車 ワクワク心を育てます

我が家でボロボロになるほど読み倒している「本気のおすすめ絵本」をお知らせするシリーズ。

パパ

昭和に戻ったかのような懐かしさのある絵本だよ

「でんしゃに のったよ」

岡本雄司 さく

木版画のあたたかみを感じられる一冊。全体からレトロな雰囲気が漂ってきますが、実は2009年の作品。

電車にのっておでかけする一家。昭和感たっぷりの電車も雰囲気がありますが、むしろまわりの街の細やかな描写をじっくり見たい。

「子どもが手を振ってるよ」

「釣りしてるね」

「ここは駅弁を売ってるんだよ」

普段は、一瞬で通り過ぎる車窓や、急ぎ足で素通りしてしまう駅を、親子で一緒にほっこり感じられます。

「ぼく」がどこにいるかを探すのも楽しい。

 

何回も何回も開いて、背表紙の部分ははがれてしまいました。まさに読み倒し絵本。

作者の岡本雄司さんは木版画の作品を発表していて、絵本はこの作品が初めて[/memo

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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