2018年12月22日に公開が始まった「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ フォーエバー」。
映画館ほぼ初体験の3歳の男の子と共に行ってきました。3歳児が仮面ライダーを見れた理由。そして親から見た「仮面ライダーの感想」などをお伝えします。
ざっくり目次
子連れに適した上映時間は
今回行った映画館は一般的なシネコン。上映時間は、9時 11時50分、14時5分、19時35分の4回。
上映時間は1時間50分。小さな子ども連れで行くには、ちょっとお昼寝をさせてから行くのが良いと思い、14時5分の回を選びました。子連れとしては、朝一番か、お昼寝させた後の回が適しているのではないかと思います。
金額は?割引もいろいろありますが…
チケットは、3歳児から有料。確かに席も必要ですから仕方ないかもしれません。大人1800円。3歳児・小学生・中学生が1000円でした。
各映画館には、映画館の日や、メンズデイ、レディースデイがあるので、調べていきたいですね。
シネマポイントカードの会員になる手もあるようです。
子連れに良い座席は?
冬休みとはいえ、平日のこの日は券の売り場もガラガラ。
14時5分の回の席は、3割くらいが埋まっていた印象です。
3歳児はずっと座っていられるかが心配だったため「座席は通路側」にしました。大人が通路側に座り、外に出られないように。両側と、前と後ろに人が座っていないところを選びました。
「座席に立って後ろを向く」といった行動が予測されたためです。やはりちょっと動き回ったので、この選択は正解でした。
3歳児はオマケに大喜び
入る際にこんなオマケを渡されました。
3歳児もチケットを買ったため2つもらえました。中身は・・・
歴代仮面ライダーのマグネットです。それぞれ切り離して、冷蔵庫などに貼って遊ぶことができます。3歳児くんはかなり気に入ったようです。
3歳児は映画を見れたのか!?
さて、映画館、ほぼ初体験(本当の初体験はモアナでしたが、この時は途中で泣いて退席。寝た後に映画館内にはいました)でしたが、最後まで集中力を切らさず見ることができました。
↑パンフレットも買ってしまいました。
- 冒頭から飽きさせない展開(ライダーがすぐ出てくる)
- 次から次へとライダーが出続ける
- タイムマシーンの電車など乗り物が出続ける
- 3分に1回は戦ってる
- メインキャラクターに小さい子どもがいる
- 終盤は、ほぼずっと何かが爆発している
といったことが、飽きずに1時間50分見続けられた「勝因」かと思います。
やっぱり男の子はライダー好き
それにしても今回思ったのは、やはり男の子は仮面ライダーが大好きということ。
1970年代にはじまり、1989年で一旦、シリーズが終了していた仮面ライダーですが、2000年の「仮面ライダークウガ」(主演はオダギリジョー!)から復活。気づくと、なんと19作も続いているんですね。
大人から見ると同じライダーに見えるのですが、3歳の息子はすっかり全部覚えてしまいました。
父子2世代がターゲット?
子ども用の特撮番組というと、戦隊モノ(現在は「ルパンレンジャーvsパトレンジャー」)もありますが、そちらに比べると、仮面ライダーはかなり大人もターゲットにしているイメージです。今回の話も、「過去と未来」を移動するばかりか、「虚構と現実」までも行き来するという、ちょっと哲学チックなストーリーになっていました。
石ノ森章太郎の原作も、確か「善と悪」と単純な分け方ではなかったような記憶があります。また平成仮面ライダーのテレビシリーズも、「欲望」と戦ってみたり、仮面ライダー同士が戦ったり、「3分割された未来の日本」が舞台だったりと、一筋縄ではいかない設定となっている作品が多くあります。
ただ今回の映画は、戦闘シーンや爆発など派手な絵柄の割合が多く(特撮なので仕方ないですが)、その分、設定を説明する時間が短くなっているため、わかりづらくなっているのが残念・・・。
主演が次々と大出世!お母さんも楽しめる(かも?)
さて、話は少しずれますが、平成仮面ライダーは、主演が(結果的に)すごく豪華なんです。
- 2000年 仮面ライダークウガ 主演・オダギリジョー
- 2001年 仮面ライダーアギト 主演・賀集利樹
- 2005年 仮面ライダー響鬼 主演・細川茂樹
- 2006年 仮面ライダーカブト 主演・水嶋ヒロ
- 2007年 仮面ライダー電王 主演・佐藤健
- 2009年 仮面ライダーW 主演・菅田将暉
- 2011年 仮面ライダーフォーゼ 主演・福士蒼汰
- 2014年 仮面ライダードライブ 主演・竹内涼真
過去の仮面ライダーTVシリーズと映画は、アマゾンプライムビデオでもかなり見られるので、昔のシリーズを復習してみるのも楽しいかもしれません↓
電王、ドライブ、カブト…「仮面ライダー」が月400円で、なんとこれだけ見れます!
恥ずかしながら、我が家では、これをきっかけに今頃Amazonプライムビデオにはまり始めました。もっと早く入っておけば良かった・・・心の底からオススメです。
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