我が家でボロボロになるほど読み倒している「本気のおすすめ絵本」をお知らせするシリーズ。
パパ
パパが小さなころからずっと持っていたお気に入りの絵本
繰り返しが心地よいよ
「たろうのひっこし」
村山桂子 さく 堀内誠一 え
明るいポップな色づかい。表紙からして楽しそうな絵本です。
素朴な絵柄で、こんなにビビットな色づかいがマッチしているのが不思議。独特の雰囲気です。
で、たろうくんの「ひっこし」ってどういうことなんだろう?
ひっこしにまつわる、悲しいお話かと思いきや、そんなことは全然なくて、赤いじゅうたんで、「家のあちこちにひっこし」するんです。
あちらに行ったり、こちらに行ったり。動物も出てくるし友達も出てくるし、お話は思わぬ方向へ向かいます。
ほっこり幸せになるお話です。
福音館書店の「こどものとも」で1983年に発行。
「たろうのおでかけ」「たろうのともだち」など、この作者と画家さんによる作品はいくつか出ています。どれも心温まるストーリーですよ。
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MEMO
この絵本も発行されていた福音館書店の「こどものとも」。
1956年に刊行が始まり、「ぐりとぐら」や「初めてのおつかい」「きんぎょがにげた」などのロングセラーを生み出してきました。
上の写真でもわかるように、当時は毎月250円だったようですが、現在も440円で幼児向けのシリーズを発行しているようで、オススメです。
「令和」の時代のロングセラーがここから生まれるかもしれません。
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